こんにちは、機械設計エンジニアをやっている「はく」と申します。
現在26歳、社会人3年目です。
本業のかたわら、ブログで機械設計の仕事について発信しています。
今回は、ざっくり僕の経歴と、なぜこのブログを始めたのかという理由をお話します。
それではどうぞ〜
私の経歴
- 2013年:国立大学の機械工学科に入学
- 2017年:大学院に進学
- 2019年:半導体製造装置メーカーに機械設計エンジニアとして就職
- 2020年:機械設計エンジニア2年目として働く
大学時代は理系で、機械工学を専攻していました。
といっても、もともと機械やものづくりにはあまり興味がなく、勉強もほどほどに、部活(バスケ部)に明け暮れていました。
大学卒業後はそのまま大学院に進学して、半導体製造装置メーカーに就職しています。
ちなみに、大学時代の研究内容は、いまの仕事と全く関係ありません。。。
社会人1年目で挫折を経験
実は社会人1年目の3月くらいに、今の仕事を一度辞めようとしました。
理由は、機械設計の仕事が向いていないと感じたこと。
同期はいい人たちばかりだったのですが、仕事で思うように成果が出ず、他の職種に転職しようと考えました。
(ちなみに部長面談まで進んで、辞める寸前までいきました。。。)
機械設計を1年やって大変に感じたのは「覚えることが多く、しかも答えが1つじゃないこと」です。
たとえば、大学の機械工学科では、材料力学・熱力学・流体力学・機械力学の4つをメインに勉強します。
しかしながら、実際の仕事ではこれら4つの分野に加えて、図面の描き方や材料の知識、加工方法など、いろんなことを考慮して設計しなければなりません。
当然、新人のうちは先輩に聞きながら仕事を進めるのですが、人によって言っていることが違ったり、ネットで検索しても答えが出てこなかったりしたのが、僕にとってかなりのストレスでした。
もちろん、ものづくりや設計が好きな人にとって、機械設計はやりがいのある仕事だと思います。
しかしながら、僕の場合は、特にそういった理由で機械設計を選んだわけではなかったので、もっと自分のスキルが活かせる仕事に転職しようと考えました。
仕事を辞めるのを辞めた2年目
一度会社を辞めようとした僕ですが、面談のあとすぐに撤回しています。
理由は、次の仕事が決まっていなかったこと。
面談をするまでは「絶対辞めてやる」と思っていましたが、いざ上司に相談して退職の手続きが進む段階になると、我に返りました。
「2ヶ月後からニート」と思うと、急に将来が不安になったのです。
そこで週明けの月曜日に、もう一度上司と面談して「もう一度頑張らせてください」と伝えました。
辞表とかは書いてなかったので、たいして大きな問題にはなりませんでしたが、すでに報告してしまった上司や先輩には、心配をかけてしまいました。。。
このブログを始めた理由
「機械設計の仕事を続ける」と決意した僕ですが、今まで通り仕事をするだけでは、またツラくなって辞めてしまいます。
そこで、機械設計についてもっと勉強し、学んだことをこのブログで発信していこうと決めました。
ブログのテーマは、ブログ名のとおり「機械設計エンジニア1年目の教科書」です。
機械設計の大変なことの1つに「独学できないこと」があります。
さきほど言ったように、機械設計の仕事は答えが1つじゃなく、ネットでググっても解決できないことが多いです。
そのため、都度先輩や関連部署の人に相談しながら仕事を進める必要があり、人見知りでコミュ障の僕にとってはツライこともありました。
このブログは、そんな過去の僕のように、機械設計の仕事で行きづまっている若手エンジニア向けです。
同年代で現役の機械設計エンジニアである僕が、仕事で学んだ知識やノウハウを紹介していきます。
僕と同じように、仕事で悩んでいる方が1人でも救われれば、このブログを始めた意味があるのかなと思っています。
おまけ:僕の趣味
本業は機械設計エンジニアとしてはたらく僕ですが、趣味は学生時代にやっていたバスケと、テレビ、漫画、YouTubeです。
好きな漫画はキングダム、あひるの空、ワールドトリガー、…など。
趣味の話はnoteで書いていこうと思います。
ツイッター(@nanamemo_net)やインスタグラム(@haku_kikai.to.handotai)もやっているので、「気が合いそう」「趣味が似てる」という方は絡んでくれると喜びます。
コメント