「今の仕事やめたいから、転職しようかな…」
あるいは、
「転職までは考えていないけど、自分の市場価値は知っておきたい」
「もっと良い条件で働ける会社があるんじゃないか…?」
このような悩みを解決する記事です。
こんにちは。はくです。
2019年に機械系の大学院を卒業し、現在は半導体製造装置メーカーで機械設計エンジニアとして働いています。
本記事では、今年で社会人5年目の僕が「ミイダス」というサービスを使って、自分の市場価値(年収)を診断してみたので、その結果を紹介したいと思います。
現在転職を考えている方、自分の市場価値を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
ミイダスってなに?
ミイダス公式サイト:https://miidas.jp/
はじめに、「ミイダス」について簡単に紹介しておきます。
ミイダスは、転職サイトのdodaで有名なパーソルグループが運営する転職サービスです。
ほかの転職サイトと違って、自分の市場価値(年収)を診断できるのが大きな特徴。
転職を考えている方はもちろん、直近で転職を考えていない方でも、自分の市場価値を知るのに使えるサービスです。
僕自身も、この記事を書いている現在は転職を考えていませんが、自分の市場価値がどれくらいか気になったので、今回利用してみました。
僕がミイダスに登録した理由
診断結果にいく前に、僕がミイダスに登録した理由を紹介させてください。
今回僕がミイダスを使った理由は2つです。
- 社会人5年目になったこと
- 半導体業界の業績が落ち着いてきたこと
社会人5年目になった
冒頭でも書きましたが、僕は新卒で半導体製造装置メーカーに入社して、2023年現在で5年目です。
先日、上司と振り返り面談を実施して、「5年目からは中堅社員として活躍してもらいたい」みたいな話をされました。
僕としては28歳で、職場には年上の先輩社員も多いので、まだまだ若手という気持ちが抜けてなかったのですが、たしかに新人から見た「5年目の先輩」というのは結構上の存在。
色々教えたり、指示を出したりと、あらためて「もう少ししっかりしないとな」と”社会人5年目”を自覚したのが、ミイダスに登録した理由の1つです。
会社の業績が落ち着いてきた
もう1つは、2023年になって会社の業績が少し落ち着いてきたこと。
別の記事でも書いていますが、2022年まで、半導体業界はコロナによる需要拡大でめちゃくちゃ好調でした。
僕の会社も例にもれず、業績が上がってボーナスも増えるといった状況。
若手でしたが、同年代と比較しても結構多めの給料をもらえていたと思います。
一方で、2023年に入るとコロナ需要が一巡して、半導体業界全体として、業績がやや落ち着いてきています。
会社の先輩たちも「来季はボーナスが減る」というような話をしていて、少し不安になったのが2つ目の理由です。
僕は2019年入社と、めちゃくちゃ好調の時に入社したので、あまり自覚がなかったですが、半導体業界には「シリコンサイクル」という景気の上げ下げがあるので、転職の準備をしておくのは大切かなと感じました。
ミイダスの診断結果:僕の市場価値は863万円
では、ここからは、社会人5年目の僕がミイダスで市場価値を診断してみた結果をお伝えします。
結論から言うと、僕の診断結果は以下のとおり。
個人的には、かなり高い結果なんじゃないかなと満足しています。
国税庁の調査によると、年収800万円以上は全体の9.7%とのこと。
年収800万円が幸福度が一番高いとかいう話もあるので、これくらいがベストですよね。
ちなみに、ミイダスの診断までの流れはこんな感じ。
診断のみなら、登録とかしなくても利用できます。
- ミイダスにアクセス
- 以下を順番に選択
・性別
・生年月日
・第一言語
・住んでいる都道府県
・最終学歴
・出身大学
・学部
・卒業年
・離職経験
・経験社数 - 在職状況を入力(あくまで診断なので、年収とかは大体でOK)
・企業名
・事業内容
・従業員数
・契約形態
・役職
・年収
・職種 - 業務経験を入力
・取り扱い経験のある製品
・経験のあるCADソフト
・マネジメント経験年数 - 保有資格・スキルを入力
・英語力
・Excelスキル
・普通自動車免許
・その他の保有資格 - 診断結果 →市場価値がわかる
診断後は、自分の市場価値(年収)と企業からのスカウトが届きます。
スカウトまで見るには無料登録が必要です。(以下の流れ)
- Facebookで登録 or メールアドレスで登録(キャンペーン案内などの☑は外しておきます)
- 電話番号を入力
- 情報公開したくない企業名を選択(自社とそのグループ会社は全部選択しておきます)
- 転職の検索条件を入力(あとから変更できるので気軽に選択でOK)
- 希望する勤務地
- 希望年収
- 希望職種
- 自信のある職種・スキル
さいごに、アンケートで転職の希望時期と面談希望を聞かれます。
僕は転職予定はないので、面接希望は「希望しない」を選択。
以上で、届いた求人が見れます。
ミイダスを使ってみた結果
ミイダスを使ってみて良かった点は、こんな感じ。
- 転職しない人でも使える
- 面接確約スカウトが便利
- 可能性診断で自己分析ができる
転職しない人でも使える
転職サイトとかだと、登録するとエージェントから連絡が来るので、転職する人(する気がある人)しか使えない印象が個人的にありました。
一方、ミイダスは診断だけなら登録なしでできますし、登録しても「面接を希望しない」にしておけば連絡が来ることはありません。
他の転職サイトと違って、現在転職を考えていない人でも気軽に利用できるのが良いと感じました。
面接確約スカウトが便利
ミイダスに登録して求人を見てみると、「面接確約スカウト」というのがあります。
これは、診断結果をもとに面接が確約している求人のことで、書類審査がないのが特徴。
履歴書を書く必要がないので、実際に転職活動を始める場合は便利だなと感じました。
可能性診断で自己分析ができる
ミイダスには、自己分析に使える「コンピテンシー診断」があります。
下図のとおり、性格やスキル、ストレス耐性などから、自分の適正にあった職種がわかるというサービスです。
僕も診断してみると、10点満点で自分に向いている職種がわかるのが良いと思いました。
転職で職種を変えたい場合などに、使えそうです。
まとめ:自分の市場価値を知っておこう
以上、社会人5年目の僕がミイダスを使って自分の市場価値を診断してみた結果を紹介しました。
口コミを見ると、診断が当たる方・当たらない方がいるようですが、自分の年収がどれくらいになるか参考程度にはなるのかなと感じました。
記事でも書きましたが、転職するつもりがない方でも利用できるのがミイダスの良いところです。
自分の市場価値が気になる方は、ぜひミイダスを使ってみてください。
コメント