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機械設計の転職で失敗しない3ステップ【現役エンジニアの僕が答える】

機械設計の転職で失敗しない3ステップ【現役エンジニアの僕が答える】就職・転職
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「機械設計の転職を考えている」

「転職したいけど、今より悪い条件の会社になって後悔しないか不安…」

「失敗しないためには、具体的に何をすればいい?」

「どういう業種や会社を選べばいいか教えてほしい」

「異業種でも転職できるの?」

こんにちは。機械設計エンジニアのはくです。

2019年に機械系の大学院を卒業し、現在はメーカーで機械設計エンジニアとして働いています。

今回は、「機械設計の転職」に関する疑問・悩みにお答えします。

この記事を読むとわかること
  • 機械設計の転職事情(求人数・転職理由・転職条件・業界・企業 etc)
  • 機械設計エンジニアの働き方(仕事内容・将来像・残業時間・年収・勤務地 etc)
  • 転職活動の進め方
  • おすすめの転職サイト・エージェント
  • 転職で失敗しないためのコツ

機械設計に限らず、「今の会社に不満があるから転職したい」という方は多いと思います。

一方で、「転職したいけど失敗しないか不安」「転職活動って具体的に何をすればいいのかわからない」という方も多いですよね。

そこで本記事では、現役の機械設計エンジニアである僕が、機械設計の転職方法をわかりやすく解説します。

具体的な転職活動の進め方から、転職に関するさまざま疑問に丁寧にお答えするので、ぜひ参考にしてください。

機械設計の転職におすすめのエージェント

※マイナビのプロモーションを含みます。

機械設計の転職事情

機械設計の転職事情

はじめに、機械設計という職種は人手不足もあって、転職市場でも需要は高いです。

実際、僕の会社でも設計士は常に不足しています。

人手が足りない分、給料は高いけど残業も多い、というのが機械設計の特徴です。

また、機械設計は様々な業界で活躍できるのも特徴の1つ。

TwitterやYouTubeのようなWEBサービスではなく、目に見える「モノ」を製造している会社なら、必ず機械設計エンジニアが必要になります。

たとえば、明治や味の素といった食品メーカー、武田薬品や塩野義製薬のような医薬品メーカーは、一見、機械設計は無関係のように思えます。

しかしながら、食品や薬を生産する設備や工場の立ち上げには、機械設計エンジニアの力が必要。

自動車や電子機器のようなわかりやすい「機械」だけでなく、食品や医薬品、化学、インフラ、建築メーカーなど、幅広い分野で働けるのが機械設計の魅力です。

機械設計の特徴
  • 求人数が多い
  • 給料が高い
  • 残業が多い
  • 幅広い業界で働ける

機械設計の転職で失敗しないための3ステップ

機械設計の転職で失敗しないための3ステップ

ここからは、実際の転職活動の進め方を3つのステップで紹介していきます。

僕自身は転職した経験がありませんが、周りの先輩方に聞いた話を元にしていますので、参考になるはずです。

ステップ1:転職理由を明確にする

なんとなく「今の職場がイヤだから転職したいな」と思っているだけでは、転職活動は成功しません。

転職理由が明確になっていないと、「どんな会社で働きたいか」がわからず、結果、今と変わらないか今よりも悪い条件の会社を選んでしまうからです。

「転職して年収を上げたい」「残業を減らしたい」「地元で働きたい」など、転職して何を変えたいのかをはっきりさせましょう。

どう考えたらいいかわからない方は、まず下記の項目を考えてみてください。

具体的な転職理由は、次からのステップの転職エージェントとの面談や、企業との面接でも聞かれることになるので、ここできちんと考えておくことが大切です。

  • 今の会社のどこに不満があるか
  • 何の設計をしたいか
  • 年収はいくらがいいか
  • 残業は何時間までにしたいか
  • 正社員がいいか派遣がいいか
  • 勤務地はどこがいいか

ステップ2:転職エージェントに登録する

転職理由を明確にしたら、転職エージェントに登録しましょう。

転職エージェントとは、転職活動をサポートしてくれるサービスのこと。

条件や希望に合わせた求人の紹介、応募書類や面接のアドバイス、場合によっては内定後の年収交渉や退職手続きまで行ってくれます。

ちなみに、利用料は基本的に無料。

まずは無料登録して使ってみるのがわかりやすいです。

大学生の就職活動というと、自分で求人を探して応募するというイメージですが、転職の場合は転職エージェントに求人を紹介してもらうのが一般的。

転職エージェントでは、求人サイトに載っていない案件(非公開求人)を扱っているので、より自分の希望にあった会社に転職できるのがメリットです。

下記に、機械設計におすすめの転職エージェントを載せておきます。

年齢や役職、転職理由などによって合う・合わないがあるので、まずは登録してみて、「使いやすいな」と思ったものを活用するのがいいでしょう。

機械設計の転職におすすめのエージェント

※マイナビのプロモーションを含みます。

ステップ3:面接対策をする

転職エージェントに登録して、応募する企業が決まったら、面接に備えましょう。

転職が初めてという方は、どう対策すればいいか不安かと思います。

転職エージェントを使えば、担当のアドバイザーに相談できますし、模擬面接をしてもらって対策することも可能です。

とくに、さきほど紹介したマイナビメーカーエージェントメイテックネクストは、エンジニアの転職に特化しています。

元エンジニアのアドバイザーも多いので、面接だけでなく機械設計の転職活動全般で相談にのってくれるはずです。

機械設計の転職に関するQ&A

機械設計の転職に関するQ&A

さいごに、機械設計の転職に関する疑問をQ&A形式でまとめてみました。

項目は随時追加していく予定なので、「これも教えてほしい」ということがあれば、ぜひ記事のコメント欄や僕のTwitterInstagramへお気軽に質問してください。

機械設計の転職可能な年齢は?

年齢制限はありませんが、一般的には20代・30代が多いイメージ。

40代以上になると、プロジェクトリーダー等の管理職の求人が多くなります。

僕の会社では、30歳前後で転職してくる方が多いです。

機械設計の平均年収はどれくらい?

機械設計エンジニアの平均年収は、大体以下のとおり。

もちろん、業界や役職によって金額は変わるので、転職時はあくまで目安として考えてください。

たとえば、僕が働く半導体業界は平均よりも年収は高めですが、その分残業も多いです。

年代日本の平均年収機械設計士の平均年収
20代350万円380万円
30代450万円500万円
40代510万円570万円
50代610万円680万円

機械設計は残業が多い?

機械設計の残業は多いです。

僕の場合は少なくても月30時間、多いと月60時間以上の場合もあります。

帰宅時間は、月30時間だと毎日大体19時ごろ、月60時間だと21時ごろになる計算です。

転職する時は、プライベートの時間がどれくらい欲しいかを考慮して、希望の残業時間を伝えるといいでしょう。

機械設計に必要なスキルは?

材料力学や熱力学といった4大力学の知識に加えて、勤める会社の製品に関する専門知識が要求されます。

たとえば僕の場合は、半導体や真空技術など。

もちろん、入社してから勉強が必要な場合もあります。

また、機械設計エンジニアは、他部署や取引先との打ち合わせも多いので、コミュニケーション能力も重要です。

資格は必要?

機械設計に関する資格と言えば、機械設計技術者試験やCAD利用技術者試験などがありますが、ぶっちゃけ資格なしでも全く困りません。

もちろん、面接時のアピールにはなるので、あると有利ですが、必須ではないというのが僕の意見です。

未経験でも機械設計に転職できる?

未経験でも、機械設計への転職は可能です。

なぜなら機械設計は、大学で勉強した知識よりも、実際に仕事を経験しながら覚えていくことの方が圧倒的に多いから。

とはいえ、未経験でいきなりトヨタやソニーといった大企業に就職するのは難しいので、まずは設計事務所や派遣社員として経験を積むのが現実的なルートと言えます。

機械設計から異業種に転職できる?

こちらも転職可能というのが答えです。

僕の先輩でも、機械設計から他の職種に転職した方は何人かいます。

たとえば、半導体製造装置の機械設計をやっているなら、まずは同じ半導体業界の他の職種に転職する、そこで経験を積んで他の業界に転職する、といった流れだと今までの経験を活かせるはずです。

まとめ:機械設計の転職を成功させよう!

機械設計の転職で失敗しない3ステップ【現役エンジニアの僕が答える】

以上、機械設計の転職の進め方を3ステップで解説しました。

転職がはじめての方は不安も多いかとおもいます。

そんな方は、まずは転職経験がある先輩社員に相談したり、転職エージェントに登録してアドバイザーと面談してみるのがおすすめ。

もちろん、コメント欄やSNSで僕に相談してくれてもOKです(役に立つかはわかりませんが…。)

今回紹介した内容が、少しでも機械設計をやっている方の参考になれば幸いです。

機械設計の転職におすすめのエージェント

※マイナビのプロモーションを含みます。

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